新宿住友ビルにて3月27-28日で開催されていた「アクアリウム東京」に行ってきました。
国内最大級の生き物マーケットと謳っているだけあって、爬虫類と水生生物を中心にたくさんの生き物が展示してありました。餌や飼育グッズの種類も豊富で、流木アウトレットなんかも行われていました。
私はモルモット見たさに行ったのですが、げっ歯類ではハムスターやモモンガ、チンチラがいくつかのブースで販売されていたものの、肝心のモルモットがいたのはふれあいコーナーを除いて1ブースのみでした、、。
モルカーブームと言えども、モルモットはまだまだマイナーなペットのようです。
会場入り口前のロビーには、1000円で無制限に小動物たちとふれあえるコーナーや販売ブースがいくつかありました。
この写真の左奥に見えるブースにイングリッシュモルモットの兄妹がいました。3月14日生まれらしく本当に小さい子たちだったのですが、抱っこすると好奇心旺盛で可愛かったです。
会場内ではメインステージのイベントがLEDビジョンにデカデカと映されており、かなりのお客さんで賑わって居ました。キッチンカーで小腹を満たし、いざイベント会場の中へ!
爬虫類はかなりの数が居ました。もともとそこまで詳しくない&好きでも嫌いでもないだった爬虫類なのですが、こう並んでいるのを見るとそれぞれに個性があって面白いです。
店のおじさんにベストショットだよと言われ撮った写真。何してるんだろう、、、。爬虫類はモルモット以上に何してるのか何考えているのかわからない生き物ですね。
昔ふれあいコーナーでトカゲの頭を撫でた時にトカゲが目をつむるので気持ちいいのかと思っていたら、怖くて目を閉じているだけだと知った時の悲しさたるや、、。良かれと思ってやっていたことはトカゲにはストレスでしかなかったということです。
奥のブースには動物も居ました。びっくりしたのはビントロングがいたこと!ビントロングはジャコウネコ科の最大種で、ポップコーンのような独特の香ばしい体臭と、大きくて長い尻尾が特徴です。
写真は実際にいたビントロングではありませんが、会場にいた子はケージの中でもなかなかの迫力でした。まず他の動物たちと比べると群を抜いてでかい!そして固そうな毛質と立派な牙。お値段は220万円と書いてありましたが、連れて帰るようなお客さんはいたのだろうか、、。ストレスなのか狭い檻の中でずっと牙をむき出して地団駄を踏んでいたので少しかわいそうでした、、。
そのブースにはたくさんのチンチラやフクロウが展示されていました。一番可愛かったのは、ひっそりと佇んでいたモルモットの親戚マーラ。穏やかなモルモットに似た顔立ちと雰囲気をしているのに、顔に似つかない細くて長い脚を持っているのが特徴です。写真は撮り忘れてしまったのですがケージの中で静かにじっとしてました。
お目当てだったモルモットグッズは会場内には売ってませんでした。唯一売っていたのは発酵させた果物と野菜をドライにした健康食フード。モルモットも食べられるということだったので一つ購入して、帰宅してから2匹にあげてみました。
初めの食いつきはよかったです。初めての食べ物にはいつも警戒心が強いかもめもガリガリ食べていたので美味しかったようです。
最後に会場外のロビーの動物とふれあえるブースに立ち寄りました。会場内も興味あったのですが、ここが一番楽しかったかもしれません。1000円で好きなだけいていいよというシステムだったので、ゆっくり触れあえました。私たちが行った時は他には誰もお客さんがいなかったのですが、だんだん親子連れも増えてきて賑わっていました。
そしてここにモルモットもいました〜!やっと会えたモルモット!!初めてテディを抱っこしたのですが、ふわふわ感に驚きました!チンチラのような抱き心地で可愛かったです。テディは触覚(触毛)も縮れているのですね!2匹ともとても大人しかったです。我が家の暴れん坊たちも見習ってほしい(笑)
このふれあいブースでは蛇やトカゲ、うさぎ、ひよこなどたくさんの動物たちとふれあえました。フェレットらしからぬ大人しいフェレットが腕の中で寝てしまいました。
ということで「アクアリウム東京」たっぷり楽しんできました。モルモットグッズのラインナップがあまりなかったのが残念でしたが、初めてテディを抱っこできたのはよかったです。
水生生物や爬虫類好きの方以外でも楽しめる展示がたくさんあるのでおすすめでした。親子連れも多く、メダカすくいコーナーはかなり人気でした。
エキゾチックアニマルのイベントだともっとたくさんモルグッズがあると思うので次回はそっちにも行ってみたいと思います!