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モルモットが水を飲まないのはなぜ?【理由と対処法】

モルモットの飼い主にとって最も不安になることのひとつが、モルモットがお水を飲んでくれないことです。

モルモットのような小動物にとって食べない、飲まないという行為は、たった数日でも体を弱らせるのには十分です。
よく食べ、よく飲んで、よくウンチをすることによってモルモット達は健康でいられるので、お水を飲んでくれないのは餌を食べてくれないのと同じように大問題、、。

特に家に迎え入れた初日は、なかなかお水を飲んでくれないモルモットにやきもきしてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか。
私も初めてモルモットを家に連れてきた時は、お水は飲んでいるだろうか、餌は食べているだろうかと四六時中ソワソワしていたのを覚えています。

そんな経験から、今回はモルモットが水を飲んでくれないことへの対処法について詳しく書いていければいいなと思っています。

お迎え初日は飲んでくれない

モルモットがお水を飲んでくれないのは、モルモットを迎え入れた時が一番多いです。

モルモットは臆病なため初めての環境に慣れるまではじっとして過ごすことが多く、家に来た初日は食べ物や飲み物に口をつけないことがあります。

飼い主としては心配になって何度もケージを覗いてしまいがちですが、何もせず放っておくのがモルモットにとっても一番いいので覗きたい気持ちをグッとこらえてしばらくそっとしておきましょう。

大体のモルモットは、飼い主が寝静まったころにゴソゴソとチモシーを食べたりお水を飲んだりし始めます。そして飼い主が起きるとまた隠れてじっと過ごします。
お迎え当日の夜や遅くても翌々日には徐々に食べたり飲んだりし始めます。

それでも飼い主としては日中に飲み食いしてる姿を見るまでは安心できません。
そんな時の対処法やモルモットがお水を飲みやすくする方法があるのでご紹介します。

モルモットがお水を飲んでいるか確認する方法

給水ボトルに線を引いておく

モルモットが水を飲んでいる姿が確認できなくても、給水ボトルを使っているお家であれば、水を入れた位置に線を引いておくことでモルモットがお水を飲んでくれているのかがわかります。

置き型の水入れを使っている場合は写真を撮って比べてみるといいでしょう。

置き型の水入れはモルモットが踏んだりぶつかってこぼしてしまっていることもあるので、床が濡れていないかもチェックが必要です。

ウンチとおしっこをしているか

餌とお水のほかに大切なことがウンチとおしっこをしているかどうかということです。
環境に慣れておらず緊張しているモルモットは、ウンチやおしっこが出せなかったり、量が少なくなることがあります。

餌やお水を充分にとれていない場合もうんちやおしっこの量は減ってしまうので、しっかりと排泄ができているかどうかは大事なポイントです。

ペットカメラを設置する

日中に留守にすることが多かったり、夜にちゃんと活動しているか確認したい時はペットカメラを設置するのもひとつの方法です。

今はAmazonなどで2000円くらいの小さいカメラも売っているので、試しに買ってみてもいいかもしれません。
我が家でもAmazonで購入したペットカメラを置いていますが、留守中にモルモット達が何をしているのか確認できて安心します。

お水を飲んでくれるようにする方法

環境に慣れてくれるのが一番の解決法ですが、給水ボトルの置きかたや場所などを工夫することで、よりスムーズにモルモットがお水を飲んでくれるようになります。

給水ボトルは飲みやすい位置に

ケージの種類や給水ボトルの形状によってつけ方は様々ですが、低すぎず高すぎずモルモットが一番飲みやすい位置に取り付けてあげることが大切です。
ケージによっては高めの位置にしかつけられないこともあるので、その場合はクッションや台座を置いてあげましょう。

次にお水を設置する場所ですが、なるべく餌の近くに置くのが好ましいです。
モルモットはペレットやチモシーを食べた後にお水を飲むことが多く、流れでお水を飲んでくれる可能性が高いからです。

ノズルから飲めることを教えてあげる

モルモットは初めてみるものに抵抗がありますが順応性は高い動物です。
ノズルからお水が出るとわかれば自分からちゃんと飲めるようになります。

初めてノズル式の給水ボトルを使う時は、ノズルの先を水で濡らしてここから水が出るということを教えてあげると、自分からノズルを咥えるようになりお水の飲み方を覚えます。

置き型やお皿型の給水ボトルの方が飲み始めやすいと思いますが、衛生面を考えるとノズルタイプの給水ボトルから飲めるようになることをおすすめします。

常温で清潔なお水を用意する

モルモットには常温の水道水を与えます。
ミネラルウォーターなどは一見安全そうですが、モルモットに良くない成分も含まれているためあげるのはNGです。

キンキンに冷えた水はモルモットがお腹を壊してしまうことがあるため、夏でも常温の水道水を用意しましょう。
寒くなる冬場は熱くない程度の温水をあげると体が冷えずにすみます。

おすすめの水飲み容器は?

モルモットの給水器は大きく分けて、飲み口が器型になっているものとノズル型のものと二つのタイプがあります。

ケージの形状やモルモットの好みにもよるためどちらがいいか一概には言えませんが、我が家ではどちらのタイプも使っているのでそれぞれのメリット、デメリットを書いていこうと思います。

器型の給水器

飲み口が器型になっている給水ボトルもしくは陶器の給水器は、モルモットが飲みやすいというメリットがあります。
初めての場合でも水と認識しやすく、直接口をつけてガブガブ飲めるのでたくさん水を飲む子や歳をとったモルモットでも飲みやすくなっています。

デメリットとしては、ペレットのカスや毛が器に入り汚れやすいことがあります。モルモットは気にせず飲んでいるので問題はないですが、一日一回は器も歯ブラシなどで洗う必要があります。

我が家だけかもしれませんが、器タイプのものはアビシニアンのような顔まわりに毛がある品種のモルモットが使うと毛がビショビショになり、ついでに給水器周辺もビショビショになります。

床に置くタイプの給水器を使う際は陶器などの重いものが無難です。
家にある深めの器でも水入れの代わりになりますが、モルモットが走ったりぶつかったりすると簡単にこぼれてしまうので掃除が面倒です。

我が家ではSANKOの給水器を使っています。しっかり固定できるし、メモリもあるのでどれくらい飲んでいるのかもわかってかなり使いやすいです。

ノズル型の給水器

ノズル型の給水ボトルは、ケージの外にボトルをつけられるので場所を取らなかったり、飲み口にペレットや毛が入ったりしないので衛生面でのメリットがあります。

デメリットはノズルの部分を洗う時に、中のボールやパッキンのところを外したりするのが面倒というのがあります。
ノズルタイプの給水器は商品によって当たり外れがあったり、使っているうちに水漏れや水詰まりを起こしやすいので消耗品と考えるといいかと思います。
もちろん長く使えるものもたくさんあります。

お迎え初日ではないのに水を飲まなくなったら

お迎え初日ではないのに急にモルモットがお水を飲まなくなった場合はいくつかの原因が考えられます。

体調不良

お水だけを飲まないのではなく餌も食べないようであれば、一番に考えられるのが体調不良です。

不正咬合や胃腸の不良でもモルモットはお水を飲まなくなったり、怪我をしていてボトルからお水が飲みにくい状態なのかもしれません。
元気がなくぐったりしている、食欲がない、小さな声で鳴いているなどの様子が見られたらすぐに病院に行きましょう。

お水や給水ボトルに問題がある

餌は食べているのにお水だけを飲まなくなったら、お水や給水ボトルに何か問題がある可能性があります。

水のニオイにも敏感なモルモットもいるので、ビタミン剤や乳酸菌を混ぜたお水に変えたり、給水ボトルが新しいものに変わると飲むのをためらってしまうこともあります。

古くなったお水に異変を感じている場合もあるので、毎日新鮮なお水に交換してあげましょう。

生野菜のあげすぎ

頻繁に野菜をあげているとお水をあまり飲まなくなります。
野菜からもある程度の水分は摂取できますが、モルモットの本来の主食は牧草のため野菜のあげすぎは要注意です。
野菜を与えすぎたことよってお腹を壊して下痢になると、脱水症状にもなってしまいます。

反対に乾燥した冬や、気温の高い夏場は野菜からとる水分も重要なため、野菜をあげるときに水に濡らした状態であげると同時に水分も摂取できます。

まとめ:モルモットが水を飲まない理由

モルモットが水を飲まないのにはいくつか原因があります。

特に飼い主を悩ませるのが、モルモットを迎え入れた初日にお水を飲んでくれないという問題です。

これはどんなモルモットも最初は同じで、飼い主にはそっと見守ることしかできません。
どうしても心配な場合は、コミュニケーションも兼ねて生野菜を少しずつあげるという方法もあります。
好きな野菜はほぼ確実に食べてくれるので、まるっきり何も食べないという状況にはなりません。

野菜がもらえることに安心して、そのままチモシーを食べたりお水を飲んだりもし始めるはずです。

お迎え初日でないのに突然モルモットがお水を飲まなくなった場合は、体調不良や何かしらの問題が発生している可能性が高いため、原因を見つけて対処してあげる必要があります。

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