今回の舞台は渋谷のスクランブル交差点ならぬ大都会の交差点。雪降りしきる街を行き交う車と人々。見知ったモルカーもたくさんいますが、大都会ともなるとさすがにプイプイの大合唱はうるさいかも知れませんね。
真冬に降りしきった雪で、どうやら道路はツルツル状態のようです。滑ってストップできなくなり、信号待ちしていたアビーに追突してしまうポテト。歩行者がいたらサプライズどころか大惨事になってしまう事故ですが、モルカーたちは柔らかそうなので問題なし。
アビーに追突するときにポテトが両目をぎゅっとつむっているのが可愛いです。
初めは追突されてびっくりしたアビーですが、追突した相手が仲良しのポテトだとわかり安心。なんだか2匹で嬉しそうです。
そして彼らの視線の先に見える結婚指輪のはやたらでかい結婚指輪、、？今回の物語のキモになりそうです。
と、その前にアビーとポテトの後ろにピンボケして見える映画のポスター。「あれ、どこかで見たことあるな、、」と思ったら。トランスフォーマーの「バンブルビー」の日本版ポスターじゃないですか！？
もしかして里見監督はトランスフォーマー好きなのか！？
さて、2匹が見つめる指輪を持っていたのは、これから絶対プロポーズするだろうという白タキシード姿の紳士。青いコートの女性が到着し、二人はなんだかちょっとぎこちない雰囲気に。そんな沈黙を破ったのはポイポイポイというパトカーモルカーのサイレンでした。
パトカーモルカー（パトモル）が追いかけるのは、なぜか腹ばいでくるくる回転しながら滑って行くモルカー。滑るモルカーを一生懸命追いかけるパトモルですが、滑ってる方は無気力無抵抗のままぼーっとただ滑って行きます。もはや止まる気さえない様子にモルモットらしさをとても感じました。
滑っているモルモットを止めようとしていたパトモルですが、ツルツルの道路にはかなわず、今度は自分が滑ってしまうことに！
一生懸命踏ん張ろうとしたはずが、ツルツル滑る足元はまるで踊っているかのよう。
そこへたまたま通りかかったのは、第一話で渋滞を引き起こしてしまったあのウーファーをバンバン鳴らすDJIモルカー。音楽には目がないDJモルカーですから、もちろんパトモルのスクラッチを聞き逃すはずはありません。
突如始まる謎のセッション、、そしてその絶対な音にだんだんのってくるモルカー達、そしてふとパトモルの背景に写り込んでくるゾンビシロモ（シロモ、、君はもう一生ゾンビのままなのか）
もう誰にもノリノリのモルカーたちを止めることはできません。ポテトもアビーも、そして周りのモルカーたちもみんな道路でダンシング！踊ってるのか滑ってるのかわかりませんが、とにかく可愛いことはわかります。
スケートを始めるチョコとあの麗しのトレジャーハンターモルカーと紅白のかっこいいモルカー。彼（彼女）はなんと耳にピアスしてるんです！おしゃれ！なんかセットアップ着てそう、、ちょっとこれは私的ナンバーワンモルカーの予感です。
DJブースでプイプイならぬブイブイ言わせてるDJモルカーと謎の3台組、、なぜシロモがポテトの上に乗っているかは分かりませんが、突如始まるテディのブレイクダンスに注目です。パワームーブしながら段々わたあめのようになっていくテディ、、そして巻き込まれたポテトとシロモも一緒に雪玉に、、。道路まで転がった3台は、あのカップルをモルカー達が踊るステージ（道路）へ突き飛ばします。しかし彼らは臆すことなくノリノリダンシング！
そして最後はモルカーピラミッドを拝みながら、ショーはクライマックスへ！
モルカー達に囲まれながら、男性は愛の告白、、そしてそれを受け入れる女性、、。指輪をくぐると素敵なウエディングドレス姿になった女性は男性とともに、絶対Instagramでめちゃオシャレな投稿してそうなモルカーに乗り込んでモルカーに乗り込んで虹の彼方へ。
状況を理解できずキョトンとしたモルカー達が愛らしいのですが、一台で踊り続けるパトカーモルカーの最後のプイがずるいですね、、。なんかよく分からないけど幸せな気持ちになりました。
ゾンビになったりスパイになったり、なんかもうよくわからないけど、モルカー達が楽しそうでよし！めでたしめでたし！
第十話の予告編は痛車にされたアビーがビルの間で寂しげに泣いているのをみてめちゃくちゃ笑ってしまいました（笑）来週はアビーの勇姿を見るのが楽しみです。
