まだ7月といえども真夏日が続く今日この頃。モルモットを家に置いて外出するのも、もし冷房が止まってしまったらと考えるとなんとなくソワソワしてしまうことはないでしょうか。季節に関係なく会社勤めをしていれば、モルモットの体調が悪そうだけど仕事は休めない、、という時もあります。
そんな時に便利なのが外から彼らの様子を確認できるペットカメラです。今はアプリを介して外から操作するのが一般的ですが、定点カメラとして防犯用に使ったり、子供やお年寄りとコミュニケーションを取るために使われたりもしています。今日は数あるペットカメラの中でもおすすめのペットカメラを、実際に使って見た感想も含めお伝えします。
ペットカメラを設置した方がいい理由
- ペットの様子がわかって安心
- 日中の行動が把握できる
- 夜中に何をしているのか分かる
ペットとずっと一緒に居られるなら問題はありませんが、実際はそうは行きません。会社に行ったり家事育児をしたりと一日の中でペットと一緒に居られる時間は多くはないのが実情です。特に小動物は犬や猫と違い、人間と完全に同じ環境で生活することはできません。
特に昨今の異常気象では夏は冷房が止まったら小動物なんてすぐに具合が悪くなってしまいますし、寒さに弱い爬虫類は冬にヒーターが動かなくなってしまったら生死に関わる問題です。飼い主が留守にしている間は何が起きてもおかしくないため、念のためにという意味でも設置して置くのが安心です。また、今回私がペットカメラを設置したかった理由の一つが、モルモットが深夜にどんな行動をしているのかを見てみたかったからです。
おすすめ激安ペットカメラ「Tapo C100/A」 価格:2,990円
沢山の種類があるペットカメラですが、価格も性能もピンキリです。「高いペットカメラを置くほどでもないしな、、」と考えている人におすすめなのが「TP-Link WiFi カメラ Tapo C100/A」です。これなんとアマゾンで2,990
円という驚愕の安さです!!
ペットカメラの中では激安のこの「TP-Link WiFi カメラ Tapo C100/A」ですが、機能も十分備わっています。自動給餌や追尾の機能はありませんが、基本的にケージで過ごす小動物の管理なら全く問題ありません。
商品構成品
- カメラ本体
- 電源アダプター
- かんたん設定ガイド
- マウント用ネジ
- マウント用テンンプレート
機能
- 1080p 高画質
- 暗闇でも見渡せるナイトビジョン
- スマホのアプリでライブビュー
- 双方向通話
- 動体検知機能
- Alexa端末との接続可能
映像はフルHD高画質に対応し鮮明に細部まで確認ができます。さらに暗いところでも映すナイトビュー機能を搭載し暗闇での撮影が可能。電気が消えると自動でナイトビューに変わるため設定などは必要ありません。
これはスマホに転送された後の映像なので若干荒く見えますが、部屋の様子を確認するには十分な画質です。映像のタイムラグは少しありますが、1秒あるかなという程度なので問題ありません。
部屋の電気が消えると自動でナイトビジョンモードに変更されます。ナイトビジョンの映像も全く問題なく綺麗です。ただ、ナイトビジョンモードだとカメラが赤く点灯するので、ペットの目の前などに置かないようにした方がいいかもしれません。
おすすめ激安ペットカメラ「Tapo C100/A」のおすすめポイント
①かんたん5分で設定完了
必要なものはWI-Fi環境とスマホのみ。カメラの初期設定が驚くほど簡単です。専用アプリをダウンロード→スマホをカメラのwifiに接続しアプリを通してカメラを起動→カメラを自宅のwifiにつないで完了。
これで設定は終了です。あとはアプリで解像度やプライバシーモードなどを任意で設定すればOK。
②安い価格で申し分ない映像
映像に関しては申し分なく、ナイトビジョンの映像も綺麗に見えます。カメラ本体にマイクロSDカードを挿入でき、SDカードに直接録画することも可能。室内カメラとしてだけではなく、防犯カメラとして玄関や駐車場につける人も多いようです。動体感知でアラームがなる機能もあるため、防犯用としても使えます。
③コンパクトで多機能
カメラ本体はおもちゃかなと思うくらい軽く、床置き以外にも壁掛けとして使うことも可能。何かあって落下してしまっても、ペットが怪我することはなさそうです。その分ぶつかったらカメラが倒れてしまう可能性があるため、置く場所は選んだ方がいいですが。
アレクサ対応、スマホアプリを通して音声会話も可能、アプリで最大4台のTapoカメラを同時に確認可能など便利な機能が盛りだくさん。追尾機能や自動給餌の機能はないですが、小動物だったらこの機能で十分。3,000円でこの多機能性はなかなかです!
おすすめ激安ペットカメラ「Tapo C100/A」の気になるポイント
①情報の問題
ネットワークやアプリを介して使うため、情報をメーカーが扱うかたちになります。(アプリを登録する際の同意書にも書いてあります)カード情報や詳細な個人情報を入力する訳ではないですが、情報の取り扱いにセンシティブな場合は安全な国内メーカーを選ぶという選択肢もあります。
②カメラ部分が可動式ではない
カメラ本体で唯一動かせるのは台座と支柱の接点部分です。あくまで定点での撮影となるため、アプリでカメラの向きを変えたり、ペットを追いかけて撮影することはできません。
まあでもこのお手軽価格とカメラ設置のしやすさは、ペットカメラを試してみたいという人にはかなりおすすめです。一度このカメラを試してみて、もっとグレードアップしたいなら自動追尾や温度感知のあるカメラを選んでもいいかもしれません。
その他おすすめのペットカメラ
今回は「TP-Link WiFi カメラ Tapo C100/A」がメインでしたが、それ以外のおすすめカメラも紹介します。犬や猫を飼っている人にぴったりなペットカメラも!
安心の日本製カメラ「パナソニック 屋内HDペットカメラ KX-HDN215-K 」 価格:21,420円
カメラの機能自体は海外製と変わらないのですが(むしろアプリなどは海外製の方が使いやすいかも、、)情報セキュリティで安心が欲しい方は、ちょっとお値段が上がってしまいますが日本製のカメラがおすすめです。今回紹介するパナソニック以外にも、IO-DATA(アイオーデータ)や塚本無線なんかが日本製カメラで有名なメーカーです。
- 200万画素(フルHD)高画質&自動追尾機能を搭載
- 倒れにくい転倒防止構造(特許取得)
- 動作、音、温度 3つの変化をスマホに通知
- 双方向通話
「パナソニック 屋内HDペットカメラ KX-HDN215-K 」の一番の特徴は特許も取得している倒れにくい転倒防止構造です。犬や猫を飼っている人におすすめです。
飛び出すおやつ「Furbo ドッグカメラ 」 価格:24,980円
名前の通り、犬を飼っているお家向けのペットカメラです。一番の特徴はリモートでおやつをあげて一緒に遊べること。飼い主の声に反応する愛犬の姿が見られるのは嬉しいですね。
ケージ飼いの小動物にはおやつ機能はあまり使えませんが、我が家のように放し飼いタイプであればモルモットにもおやつをあげられるかも、、。臆病なので慣れるまでは怖がってしまいそうですが。
- 1080pのフルHD画質・4倍ズーム
- 160°ワイドアングル高性能カメラを搭載
- 自動で暗視モード
- 音を検知しスマホに通知
- 飛び出すおやつ
- 双方向通話
「Furbo ドッグカメラ 」は5,000人以上のドッグオーナー、獣医、トレーナーの願いを叶えたドッグカメラとだけあり、機能やアフターサービスの充実度が高いです。犬用となっていますが、もちろん小動物の管理、お子さんとのコミュニケーションなどにも使えます。特に4倍ズームができるので、少し離れた場所に設置して部屋全体を見渡すことも可能。猫や犬、小動物など数種類のペットを一緒に飼っている人にもおすすめです。
まとめ:簡単お手軽なペットカメラ
カメラのセッテイングがめんどくさそう、たくさん種類があって選べないと理由をつけてなかなか導入できなかったペットカメラですが、特に難しいことはなくアプリでサクッと設定できてしまいました。最近の海外製カメラは安くて機能も充実しているため、気軽に設置することができます。ただしその分情報のセキュリティなどはしっかりと事前に確認する必要があるため、商品説明や同意書に目を通すのを忘れないようにしましょう。
外出先や仕事場からペット達の様子が確認できるのは安心するし癒されます。ペットだけではなく、留守番するお子さんとのコミュニケーションに使ったり、防犯用のカメラとして屋外に設置することもできます。
今回紹介した「TP-Link WiFi カメラ Tapo C100/A」なら2,990円という激安価格なので、ペットカメラがどんなものなのかお試ししてもいいかもしれません。