基本のお世話 爪のケア

モルモットの爪が曲がってしまったら【巻き爪を防ぐ方法】

モルモットのお世話の中でも大変なのが爪切りです。

慣れている子ならすんなり切らせてくれますが、爪切りは苦手な子も多く、うちのニ匹も怖がって逃げようと暴れます。

爪切りは間違った切り方をするとモルモットを怪我させてしまう危険もあるため、飼い主も慣れることが大切です。爪が割れやすいタイプだったり、黒色で爪の中の血管が見えずらかったりすると切る側のスキルも必要になるため、モルモットを飼い始めの初心者さんにとってはちょっとハードルが高いかもしれません。

そんな難しさからか爪を切らずに伸ばしてしまっているモルモットをたまに見かけますが、爪を切らないとモルモットが怪我をしてしまう可能性があったり、他の病気を発症する原因になってしまうこともあります。

今回は爪が伸びて起こるトラブルの一つ「巻き爪」について解説します。

爪切りの方法については「モルモットの爪切りの仕方【病院に行く?頻度と目安はどれくらい?】」を読んでみてください。

モルモットの巻き爪

巻き爪はモルモットに限らず、歳をとった犬や猫にもみられます。
原因は人間の巻き爪とは多少異なりますが、影響は同じで、不快感、痛み、炎症、そしてしばしば感染症を引き起こします。

モルモットの場合、本来数ミリであるべき爪が伸びすぎてしまうことによって巻き爪になってしまうことが多いです。

指にかぶさるように生えている爪は、伸びていくうちに地面と接するようになり、地面に触れて形が歪み本来の方向ではない方へ爪が伸びていきます。
それが違う指や足の裏に食い込んでしまったり、歩くときに引っ掛けて爪や指を折ってしまうこともあります。

特に巻き爪になりやすいのが前足の一番外側の指の爪で、この指の関節自体が歳を重ねるごとに少し内側に向いてしまうことから、爪もカーブを描くように伸びていってしまいます。

モルモットの年齢や歩き方によって個体差はありますが、我が家のニ匹もこの指は巻き爪になりがちです。

巻き爪によって起こる症状

歩行困難

爪の不快感や食い込んだ痛みにより変な歩き方をするようになります。

痛みが続くようであれば、ケージでじっとして動かなくなってしまう可能性もあります。動けなくなってしまうと運動機能や食欲の低下にもつながり、モルモットが弱っていく原因となってしまいます。

潰瘍性足底皮膚炎

この病気は巻き爪だけが原因で起こるわけではありませんが、伸びすぎた爪が原因の一つとして起こりやすい病気です。

巻き爪や伸びすぎた爪があると、モルモットはかかと側に重心をかけて歩行するようになります。本来であれば足の裏全体にかかるはずの負荷が、かかとやそれ以外の場所に集中してしまうことにより、足の裏に皮膚炎を起こしてしまうのです。

潰瘍性足底皮膚炎悪化すると完治が難しくなり、モルモットが普通にあるくことができなくなってしまう可能性があります。

骨折

伸びすぎたり変形した爪がケージの床材や段差などに引っかかり、足を骨折してしまうことがあります。モルモットの指や足は細いため少し引っかかっただけで大怪我になってしまうことも多いです。

定期的な爪切りはもちろん、すのこや穴が空いた床材を使用している場合は注意が必要です。モルモットのケージ内の床は、タオルやスウェット地のものかチモシーやおがくずなど敷き柔らかくしてあげると足への負担も少なくなります。

巻き爪を防ぐ方法

この長さなら問題ありません

定期的な爪切り

巻き爪を防ぐ唯一の方法は定期的に爪切りを行うことです。モルモットの爪を観察し、少し伸びてきたなと思ったら切るようにします。

爪が伸びて変に曲がったり捻れたりすると切りにくくなってしまうため、まっすぐ生えているうちに定期的にお手入れをしましょう。

モルモットの爪の切り方についてはモルモットの爪切りの仕方【病院に行く?頻度と目安はどれくらい?】」を参考にしてください。

床材を柔らかいものにする

直接的に巻き爪を防ぐ方法にはあたりませんが、床材を柔らかくするのもモルモットの足と爪を守るのには効果的です。

巻き爪になってしまう原因の一つが、指の関節がまっすぐでなくなってしまうことがあります。年齢によってどうしても関節が曲がってきてしまうのですが、若いうちでも硬い床の上で生活をしていると関節が曲がりやすくなってしまう傾向があります。

モルモットがフローリングなど硬くて滑る床の上を歩いたり走ったりするのであれば、カーペットを敷いてあげるといいでしょう。

巻き爪になってしまったら

巻き爪になってしまった爪を切ります。捻れてしまった爪は切りにくいため、少しずつ削るように切っていくか、不安であれば病院で切ってもらうことをお勧めします。
エキゾチック専門の病院であれば獣医さんも慣れているため安心ですし、処置費用も500円程度で済みます。

指に炎症が起きていたり、少しでも肉球が赤くなったり腫れていたりしたら病院で診察をしてもらいましょう。

モルモットは歳を重ねるごとに爪が脆く、不規則に伸びやすくなってきます。年齢に合わせたケアの方法をとる必要があります。

まとめ:モルモットの巻き爪

モルモットを長く飼っている飼い主さんですらちょっと厄介な爪切りですが、怠るとモルモットの爪はどんどん伸びて大変なことになってしまいます。

巻き爪や変形した爪はモルモットの歩行に問題を与えるだけではなく、病気や怪我の原因になりモルモットを苦しめてしまうことがあります。

定期的に爪切りを行なってモルモットが安全に過ごせるようにしてあげましょう。

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