こんにちは。オスのモルモット二匹と暮らすyamagummoです。今回はモルモットの睡眠についてです。
「うちのモルモットはいつ寝ているんだろう?」「ちゃんと睡眠をとれているのかな?」と心配になったことはありませんか。飼い主の心配をよそに、実はモルモットは飼い主が気づかない内にしっかりと眠っているのです。モルモットはいつどんな風に寝てるのか書いてみました。
モルモットの睡眠時間とスケジュール
モルモットは一般的に一日4~6時間の睡眠をとると言われています。といっても一回の睡眠時間は長くなく、5~10分程度の浅い眠りを何度も繰り返しています。
夜行性と言われているモルモットですが(夜行性ではないという意見もあります)、一緒に暮らすうちに飼い主のスケジュールに合わせて生活するようになります。飼い主が寝静まった真夜中はモルモットもケージでじっとしていることが多く、夜の内に睡眠もとっているようです。
ただ、我が家のモルモット達は夜中でも動いていたりご飯を食べている時もあります。日中にとても眠そうなところをみると、夜だから寝ているというわけではないようです。
モルモットの特徴として、目を開けて眠るということがあります。そういう時はたいてい黒目をグッと下に向けているため、半分白目を剥いている状態になります。初めてみた時は驚いてしまうかもしれません。
モルモットはなぜ目を開けて眠るのか
自然界ではモルモットは捕食される動物です。ゆえにいつも食べられる危険と隣り合わせ。そんな彼らが生き残るには、常に周りを警戒し自分を守らなければなりせん。
もちろん目を瞑って眠ることもあり、その時は完全にリラックスして安心しているということです。モルモットが安心して眠れるように、ケージの中に隠れられるスペースを作り、柔らかいクッションやタオルを敷いてあげましょう。
モルモットが寝る場所は?
モルモットは薄暗く狭い屋根のある場所を好みます。彼らが落ち着いて眠れるように、適した場所をケージの中に作ってあげます。
モルモットは柔らかい感触が好きなので、フリース素材の敷物などを用意してあげると喜びます。フリース素材は吸収性も良く、洗って何度も使えるのでモルモットがおしっこをしてしまっても大丈夫です。
薄暗くて囲まれている場所を好むモルモットですが、隠れて安心してしまっているのか、なぜか頭は寝床に突っ込んでお尻はしまい忘れて眠っている姿をよくみます。両足や片足をピーント伸ばしてだらしなく寝る姿は、警戒している時とのギャップで萌えます。数少ない足の裏を見るチャンスでもあります!
ベタ慣れしている子なら、膝の上やお腹の上で寝てくれることもあります。一度寝られたら起きるまで動けないですが、飼い主としては幸せな時間ですね。ベッドで一緒に寝ることもできますが、危険も多いので隣で一緒に寝ることはあまりおすすめしません。
大人になるほどよく寝るモルモット
子供のモルモットと大人のモルモットを比べると、大人のモルモットの方が睡眠時間が長い傾向があります。成長することで警戒心がなくなることに加えて、加齢によって活発さもなくなってくるためです。4歳くらいからその傾向があります。
歳をとると丸くなるとはいいますが、どうやらモルモットも歳をとるにつれて人にベタ慣れして近くに寄り添ってくれたり甘えてくれるようになるようです。体が衰えていってしまうのは悲しいですが、一緒にいる時間が増えるのは飼い主にとっては嬉しいことかもしれません。
ただし、年齢に関係なくあまりにもモルモットの睡眠時間が長い場合は、何か体に不調が起きている可能性があります。寝ているようにみえてぐったりしていないか、ちゃんと活動もしているかチェックしてあげる必要があります。
まとめ:モルモットはいつどんな風に寝ているの?
今回はモルモットの睡眠について書いてみました。ご飯を食べて、お腹いっぱいになったら横になっているイメージのモルモットですが、警戒心が強くはなかなかしっかりと寝姿を見せてくれないことが多いです。
モルモットが目を瞑って寝ている姿は可愛いしとても安心しますよね。我が家のかもめは警戒心が強すぎて、まだ寝ている姿をみたことがありません。いつか見られたらいいなと思っています。とんかつはいつも目の前でぐっすり寝ているのですが(笑)